はい、どーも!くっつー( @kutsukake_tenpo )です。
今回は【絶対NG】不動産独立開業で居住用賃貸仲介はするな!」という話をしていきます。
- え?居住用賃貸仲介が当たり前じゃないの?
- 賃貸がダメなら売買ってこと?
そう思うかたも多いかと思います。ただ落ち着いて聞いてください。
不動産独立開業では「居住用賃貸」だけを取り扱ってはいけない理由を話していきます。賃貸居住用をメインでやろうと考えていた人は絶対この記事を最後まで読んでください。
不動産独立開業をして
- 脱サラして会社に縛られない人生を送りたい
- 好きな仕事を好きな時間に好きな人と仕事したい
- 大好きな家族との時間を増やしたい
今日は不動産独立開業をするのであれば
- 身近な居住用の賃貸からはじめれば間違いないでしょ
- お客様の素敵な家探しで不動産独立開業するぞ!
その概念をぶち壊すような内容です。
くっつーさん、結論は居住用不動産の売買だよね!結局その結論か
いや違う、わかったぞ、買取再販っていうやつだよね?
こんな質問がよくきます。
不動産独立開業は居住用の賃貸か売買か買取もしくは管理か
多くの人は不動産独立開業は居住用の「賃貸か売買か買取もしくは管理か」としかイメージできていないのではないかと思います。
たしかに、普通に考えたら、
不動産屋といえば「お家」、お家といえば「住む」
賃貸であろうと売買であろうとお住まい探しだと思いますよね。みなさんもネットでよくこういうの見ますよね!
●●●●フランチャイズ募集、居住用売買仲介なら弊社にお任せを
●●●●フランチャイズ募集、居住用賃貸仲介なら集客力・知名度NO1の弊社にお任せを
加盟店舗数NO1絶対に負けない集客で住まい探しを
みたいなね。
他にもYouTubeやTwitterではこういうのも見ますよね!
居住用不動産の集客でSUUMO、ATHOME、HOMESで毎月30万円かかって大変
買取再販は1,000に3つしか良い物件を仕込むことが出来ない。
フランチャイズ加盟では居住用不動産だけ、SNSでは比較的ネガティブな情報だけ。なかなか不動産独立開業のノウハウが掴めないですよね。
私も過去に全く情報がないので、
そう思ってまったく踏み出せずサラリーマンを続けていました。私は悩みに悩んで色々と調べました。
YouTube版
①住まいを取り扱うなら空き家が減っていればよいんだけど…
実際に50年間の空き家率をみると今は13.6%にもなっております。
13.6%ですよ⁉︎実に100件に13件もの家が空き家なのです。
さらにはここ50年足らずで空き家が6倍にも増えている。となると不動産屋の仕事が少なくなるのは見えておりますよね!
ではこれで不動産屋が減っていればなんとか仕事がありそうですよね?
ここが実はとても恐ろしいところなんです。
不動産屋(宅地建物取引業者)は2013年を底打ちに右肩上がりに増えているのです。これをみると不動産の仕事が減っているのに業者が増えている。
これが居住用不動産で不動産独立開業して廃業していく会社が多い、原因の一つですね。廃業率は実に新規開業に対して廃業している会社は50%というデータがでております。
実に2社に1社が潰れているんです。
もう一度言います。
2社に1社ですよ…
ただ今日紹介する賃貸住居以外ではないところを主戦場として独立開業することで、他の不動産会社を圧倒する圧倒的な高収益と自由な未来が待ってます。
実際に僕も、今日紹介する「居住用賃貸を扱わない不動産独立開業」を実践したことで、
- 独立開業してたった半年足らずで売上2,000万円
- 独立して7月、8月、9月の3か月連続でなんと月収500万円超えの偉業を達成
- さらに半年足らずで2名の従業員を抱えるまで大きく成長
従業員なんて5年先、いや一生一人社長で良いと思っていたくらいでした。
さらには僕だけでなく、僕の雇用した従業員も未経験ながらもたった2カ月で1件の成約を納めることができ、なんと売上で200万円を叩き出すことができ再現性のある方法だと認識しました。
プライベートは全くなくなったか?
違います。ハワイに1週間の家族旅行、淡路島にゆったり1週間の移住生活などプライベートもサラリーマンでは全く実現できることのない充実を手にし家族も幸せになりました。
ぜひ、今回紹介する「居住用賃貸を扱わず不動産独立開業で成功する方法」を学んで、不動産独立開業を将来目指していきましょう。
なぜ居住用賃貸仲介での不動産独立開業がだめなのか
居住用賃貸の不動産独立開業をやってはいけない理由は「コスパが鬼悪い」ことなんですね。
コスパってざっくり言いすぎましたね(笑)もっと細分化すると理由は5つです。
- シンプルに集客が難しい
- 毎月契約が多いのに儲けが少ない。
- 土日平日問わずお客様から連絡地獄。
- 管理会社の対応が悪く嫌な気持ちになる(個人の感想)
- 人脈形成しにくい
既に居住用賃貸をメインで扱っている不動産屋さん、すみません。怒らないで下さい。
私も一時期、居住用賃貸のビジネスを展開しようとしたことがありますが、全然儲からないのに相当苦労しました。更には管理会社の態度もその時は悪く本当に辛かったです泣
そして今では居住用賃貸は一切行っておりません。
では順に居住用賃貸仲介がNGな理由とそして解決策を具体的に解説していきましょう。では理由1つ目
①シンプルに集客が難しい
一番初めにいうのがもっとも伝えたい。本当に集客が難しいのです。ではなぜ集客が難しいかお伝えします。
あなたにここで質問です。
とあるお客さんが部屋を探しております。知り合いに不動産屋はいません。どのようにして探しているとますか?
方法は3つ
- SUUMOやHOMES等のアプリから物件掲載している不動産屋にお願いする。
- 住みたい地域の人気な不動産屋、駅前の不動産屋に探してもらう。
- SNSで不動産賃貸の情報発信をしているフォロワーの多い不動産屋にお願いする。
ではあなたにここで問いかけます。
この3つの選択肢の先にあなたはいますか?
- SUUMOやHOMES等に掲載できる管理物件がありますか?多額の広告費を掛けられますか?
- 評価が高い不動産屋になれますか?高い賃料を払い駅前にお店を構えられますか?
- SNSで情報発信をしてフォロワー1万人超えられますか?
ここでちょっと難しい・・・と思うのであればやはり立ち止まった方が良いです。
不動産屋が年々増えている今、集客合戦が起きており相当難易度が上がっております。集客が難しくなっている今本当に居住用賃貸を選んで大丈夫ですか?
まだまだいきましょう、2つ目。
②毎月契約が多いのに儲けが少ない
賃貸不動産の会社に2年務めてうちに入社してくれた社員から聞いた話
日々の業務がめちゃくちゃ忙しく、朝7時から22時まで勤務は当たり前だったそう。新規のお客様として毎月100人以上のお客さんとやり取りする。
そして毎月契約できるのが10人程、最高でも20人と契約数が相当必要。
1件8万円だとすると10件80万円ですよね。
毎月100人お客さん案内、毎月10件ってどうですか?
相当忙しいですよね(笑)
ではどうでしょう。儲かってますか?
月80万円です。儲かっているとは思う人も多いかもしれないですが、これは間違いです。
そこまでの交通費、人件費、広告費、地代家賃等考えると利益は半分以下になると思ってください。
相当忙しいのに儲けが少ないですよね?
③土日平日問わずお客様から連絡地獄。
経済的にも時間的にも余裕を作りたく独立したんですよね
なのに余裕がなくなります。
居住用賃貸を扱う不動産屋は平日休みが大半です。土日に接客を行います
では平日電話がならないと思いますか?
入居したい人は個人が大半ですよね。
その人のタイミングでその人の都合で電話がかかってきます。土日にかかることもあればお休みの平日にかかってくることもあります。
正直気も休まりません。気も休まらないというのは不動産独立開業して自由で経済的にも豊かになりたい未来と逆行してますよね。
この休み問わず連絡地獄が苦痛と感じる人も少なくないでしょう。
④管理会社の対応が悪く嫌な気持ちになる
ここは少し違う視点で解説をします。少し私情を挟むためあくまで個人的意見ととらえて下さい。
ではどういうときに対応がわるいのか?なぜ対応が悪くなる傾向にあるのか?
あなたはお客さんの部屋探しを手伝っているとしましょう。
レインズや各ポータルサイトに掲載されている物件で、お客さんが気になりそうなお部屋を探しますよね。
探した後はそのお部屋がまだお借りできるのか?ご内見できるのか?
確認を管理会社に電話することが大半です。
その際に電話をかけると対応が悪いことが多い。
私の経験でいうと「借り手が決まってないのに既にお客さんは決まってます」や「はいはい」、「いつ?」等
相当だるそうに対応されたことがあります。
しかもお客さん1人の部屋探しの時にこのような経験を一度にしました。誰しも対応が悪いと悲しい気持ちになりますよね。
もちろん全ての管理会社さんがそういうわけではないので、あくまで一意見と体験談としてご理解ください。
なぜここまで対応悪くなってしまうのかというと、毎日毎日色んな不動産会社から連絡がはいる、何本、何十本、何百本も…それはそういう対応になる理由がわかりますよね!
では最後の理由!これが相当大事だと思ってます。
⑤人脈形成しにくい
私は仕事において人脈がもっとも大事だと考えております。
くっつーさんにお願いしたい、くっつーさんと仕事がしたい、くっつーさんという人を紹介するよ等
これが仕事においては本当に大事だと思います。
ただ居住用賃貸はお客さんは個人の方が多いですよね。やはり個人の人とは基本お部屋探しを終えると関係が終わってしまうことが大半です。
もちろんそのお客さんから別の友人を紹介していただいて仲介したというのはあるでしょう。
これってとても勿体ないんですね。将来を見据えることが大事です。
10年後、お客さんが仕事を紹介してくれる可能性はありますか?
居住用賃貸の場合は少ないでしょう。
以上5つが居住用賃貸を扱ってはいけない理由です。
解決策をお伝えします
「くっつーさん、そんだけ批判したのならどう不動産独立開業すればよいのよ?」
「解決策を教えてよ?」
居住用賃貸ではなくて、店舗用賃貸仲介を行うことなんですね!
では比較していきましょう。
居住用 | 店舗用 | |
---|---|---|
収益 | 毎月契約が多いのに儲けが少ない | 毎月契約は1.2件だが儲けが多い |
集客しやすさ | シンプルに集客が難しい | 集客は簡単(マッチングが難しい) |
問い合わせ対応 | BtoCなので土日平日問わずお客様から連絡地獄 | BtoBなので平日しか連絡が入らずゆっくり休める |
管理会社 | 管理会社の対応が悪く嫌な気持ちになる | 管理会社がいないことも多く真摯な対応が多数 |
人脈形成 | 人脈形成しにくい | 人脈形成しやすい |
これも一つずつ解説していきましょう。
①店舗不動産は毎月1件でも儲けが多い
店舗不動産は賃料80万円などよくある話です。そのため1件契約するだけで賃貸居住用10件に相当します。
圧倒的にコストパフォーマンスが良いです。
私も月に1件~2件が平均ですが、それでも収益は月500万円を超える月が3回もあります。
月500万円の報酬を3か月連続ですよ?
これ居住用賃貸仲介だと月62件の契約です(笑)週15件、1日2件以上の契約です。無理です。死にます(笑)
②店舗不動産は集客は簡単(ただしマッチングが難しい)
集客は意外と簡単です。これはなぜかというとその地域で出店したい店舗(テナント)を見つければ良いからです。
その地域で最近開業したナショナルチェーンの企業に対して電話しましょう。すると次は隣の市で店舗を出店したい。という話がでてくるでしょう。
集客は簡単です。居住用賃貸の場合住みたい人に提案するってあまりないですよね(笑)
ただ・・・マッチングが大変なのです。そのマッチングというのを話すと長くなるので今は割愛します。
③店舗不動産はBtoBなので平日しか連絡がはいらず休日はゆっくり
店舗不動産仲介のお客さんは企業(法人様)になります。そのため大半が土日休みなので土日は連絡がありません。
これはとても嬉しいと思います、オンオフの切り替えができやすいからですね。
ちなみに言い忘れてましたが店舗不動産は土日休みというのも良い点の一つです。不動産会社で土日休みって珍しいですよね!
④店舗不動産は管理会社がいないことも多く真摯な対応が多数
これは面白いのですが店舗不動産って管理会社が少ないんですね。企業(法人様)が入居者であることが大半なのでえ?という奇想天外なハプニングが少ないのも良い点です。
もちろんハプニングもありますが、居住用よりは少ないでしょう。
そのため物件の問い合わせ電話をしたときは管理会社ではなく、管理をうけていない不動産会社か建物オーナー様が直接対応してくれることが多数です。
そしてマッチングが大変な店舗不動産業界においては、入居したいお客様の紹介は有難く、相当丁寧に対応してくれることが大半です。
⑤店舗不動産は人脈が広がりやすく仕事が次に繋がりやすい
仮にラーメン屋さんからお店を出したいという話があったとします。物件ご紹介を行い1件契約するとしましょう。
するとその2年後お客様であるラーメン屋から「もう一店舗となりの市に開店したい」という相談があることが多いです。
そこからもう一店舗、もう一店舗と相談を受けることが多いです。
これが居住用賃貸にはなかなか無い人脈形成です。
以上が店舗不動産の良い点です。
居住用賃貸ではなく店舗用賃貸を全員におすすめしたい!
話を戻しましょう。
- シンプルに集客が難しい
- 毎月契約が多いのに儲けが少ない。
- 土日平日問わずお客様から連絡地獄。
- 管理会社の対応が悪く嫌な気持ちになる
- 人脈形成しにくい
以上から不動産独立開業で居住用賃貸をするな!という理由なんですね。
居住用賃貸で不動産独立開業しようと思ってたよ…
もうすでに不動産独立開業しちゃったよ…くっつーさんどうしよう泣
今から今日話した店舗不動産を学んで独立開業することも遅くない。既に独立開業している人はこれから店舗不動産にシフトしていくのもまだ遅くない!
全ての悩みを解決できる店舗不動産を取り組むことで不動産独立開業を成功させましょう。
店舗不動産を学びたい
じゃあどうやって店舗不動産を学んでいけばよいんだろう?
ネットで調べても具体的なやり方や方法が載ってないから難しいよ…”
そう思ったあなた限定で私が実践して成功している店舗不動産仲介で稼げる環境をご用意しました。